経理的なチェック

債務超過している事業所は事前の相談が必要です!

 産業廃棄物処理業の許可を得るにあたって、経理的基礎要件は大きなポイントになります。

 許可を与える自治体側は、許可業者が倒産・廃業し、産業廃棄物が不法投棄などの状態になることを回避する為、申請者が産業廃棄物の処理を的確に、かつ、継続して行うに足りるかをチェックします。

経理的基礎の有無については、以下の事項をポイントにチェックしています。

❶利益が計上できていること又は自己資本比率が1割を超えていること
(少なくとも債務超過の状態でないこと)

❷事業の用に供する施設について、減価償却が行われていること

これらを満たしていない場合には、許可行政庁に事前にご相談が必要になります。
(特に債務超過の状態になっている場合、都道府県によっては許可が下りませんので、申請書作成前に相談が必要です)

 産業廃棄物収集運搬業の許可申請ではこの他にも役所との事前打ち合わせが必要になります。私どもではこういった面倒な役所との事前相談も含めて許可申請を請け負っております。
 初回のご相談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 ※債務超過とは  貸借対照表上で負債の額が資産の額を超えている状態

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ